陸上で多いけがについて【ひざ編】

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今回から、陸上をやっていくうえで多いけがと、その原因について書いていきたいと思います。

陸上に限らずスポーツをやっていると、けがはすることも少なくないですので、けがを事前に防いだり、自分のけががどんなものなのかを知るのに役立ててもらえればと思います。

そして、けがの種類は多いので今回はスポーツをやっていてけがすることが多そうなひざのけがから書いていきます。

ではいきます!

1、腸脛靭帯炎(ランナー膝、ランナーズニー)

「ちょうけいじんたいえん」と読みます。

かっこでも書いてある通り、ランナー膝とか、ランナーズニーとも言われていて、この名前のほうが聞いたことがある方もいるかもしれません。

ちなみに僕も経験があり、なんだかんだで半年近く苦しみました

なかなか完治しないんですよねー…

【特徴】

痛む箇所は膝の外側です。この箇所が痛むのは自分が知っている限りほとんどなく、このけがをする人は多いので膝の外側が痛ければ、ほぼこのけがで間違いないかと思います。「この部分を押すと痛む」というのも、このけがの特徴です。

痛み方を説明するのは難しいですが、何かが骨とこすれている感じでしょうか。

まあ原因で説明しますが、こすれている感じというか実際こすれているんですが…

痛さのレベルとしては最初はそこまででもなかったですが、走り続けているとだんだん痛くなってきて、もっといくと階段を降りるときなど日常生活でも痛くなる感じです。

最終的に歩いていても痛くなるところまで、僕の場合は悪化しました…

【原因】

故障の原因としては、オーバーユースです。要は負荷をかけすぎ、使い過ぎということですね。

これは、純粋に「練習量に自分の体がついていけていない」というものも、「フォームが悪いため大きな負荷が膝にかかっている」というものもあります。

陸上で言うと長い距離を走り続けている場合などに起こるケースが多いので長距離選手に多いけがですね。(自分のように短距離系種目でもなる人はいます)

ほかのスポーツでいうと、バスケや水泳などでも多いようです。

そして、なぜ痛むのかということですが、まず痛み方的には特徴でも触れたとおり膝の外側に何かが擦れるような痛みがするんですね。

膝の外側ってでっぱりがあるのわかりますか?

…実はここのでっぱりに靭帯が擦れているんです。

聞くだけでかなり痛そうですよね…

【治療法】

原因がオーバーユースなので、安静にすることが大事です。

自分の場合なかなか治らず、「もう大丈夫だろ!」とか思っていつもの練習を再開したり、そもそも軽めのメニューは痛めている間もやっていたため、かなり長い間治らなかったという面があります…(アホですね笑)

そして、膝を曲げ伸ばしする際に靭帯が擦れるわけなので、膝を極力曲げ伸ばししないようにしましょう。なのでもちろんストレッチするにしても屈伸系のものはNGです!

また、擦れることで炎症が起きているので痛みをとるだけなら、冷やすのも効果的です。

ただ、根本的には治っていなので、「あ、痛くない!もう走って大丈夫だ!」という、僕のようなアホな真似はしないようにしましょう。笑

根本的に治すなら、一番は安静ですが軽く痛む箇所をマッサージするのも効果的だと思います。強くやらずに軽く筋肉の緊張をほぐすような感じが良いと思います。

ただ先にも言った通り、特に重症化するとなかなか治らないので、無理して悪化させたりせずに早めの段階で安静にするのが一番かと思います。

2、膝蓋腱炎(ジャンパー膝、ジャンパーズニー)

こちらは腸脛靭帯炎と比べると、なっている人は少ないと思います。

少なくとも僕の周りではなっている人は見たことがないですし僕もなったことはないです。

ただ、陸上でなる人がそこそこ多いという話を聞いたので、これもまとめておきます。

【特徴】

痛む箇所は膝の皿の下あたりです。

痛み方は、自分がなったことがないので何とも言えないところですが、足の腱が損傷しているものであり、最悪断裂につながるとのことなので、こちらも徐々に痛くなり悪化するとかなり痛くなりそうですね…

また必ずというわけではないかもしれませんが、腫れが出ることもあるようです。

【原因】

こちらも大きなくくりで言うとオーバーユースが原因ですね。

ただ、こちらはジャンパーズニーという名の通り、ジャンプする動作を繰り返すことが原因となることが多いそうです。

なので、陸上で言うと跳躍系の種目の人に多い故障のようです。

こちらのけがはほかのスポーツで言うと、大体予想がつくかもしれませんが、バレーやバスケなどのやはり跳ぶ動作の多そうなスポーツで多いようですね。

また、ほかの原因としては成長期に骨の成長に筋肉の成長が追い付かず、筋肉が硬いときにそれが原因となり、けがにつながるというものもあるようです。

実際成長期に多いけがでもあるようなので、「最近背が伸びてる!」という方は特に気を付けた方が良いかもしれません。

そして、こちらもなぜ痛むかということですが、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、少し先に書いた通り腱が傷つくために痛んでいるようです。

もう少し詳しく言うと痛むのは、膝の皿と脛の骨をつなぐ膝蓋腱という腱ですね。

こちらも特徴でも触れましたが、最終的に腱の断裂につながるとのことですし、注意しないといけませんね…

【治療法】

腸脛靭帯炎と同じく原因がオーバーユースなので、こちらもおとなしく安静にするのが効果的です。

特に「走ったりジャンプするとき以外でも痛みが続く」というときは、絶対に無理をせず休養しましょう。

こちらは、最悪腱が完全に断裂するということにつながってしまい、その場合手術が必要なようなので、特に早め早めに休養を取り治してしまいましょう。

また、腫れが伴うようなら冷やすのが効果的です。

腸脛靭帯炎と違い「腫れている」というのは「炎症で熱を持っている」ということなので、冷やすことは痛みをとるだけではなく、治りを早くする効果もあると思います。

ただ、もちろんこちらも冷やして一時的に痛みが取れたからと言って調子に乗って走るのはだめです!

「腱が切れる」というかなり痛くて、長いブランクにもつながる事態にならないように「自分のけがはこれかもしれない…」という方は無理せず早めに休んで、治すことをオススメします!

3、オスグッド病

こちらも、少なくとも自分の周りではなっている人がいなかったので、最初に紹介した腸脛靭帯炎と比べると、陸上をやっていてこのけがをする人は少ないように思います。

ただ、こちらもジャンパーズニーと同じく陸上をやっていて、これになる人がそれなりにいるという話を聞いたので、一応まとめていきます。

【特徴】

こちらは膝の皿の下、脛のあたりが痛むようです。

これも、自分も周りの人もなっていないケガなので、どういった痛みなのかはわかりませんが、最初は跳ぶ、走るといった激しい動きをした時だけ痛みがあり、悪化すると歩くのが難しいレベルまでいってしまうようです。

また、この痛みが出る部分である膝の皿の下あたりの骨に膨らみや変形が見られ押すと痛みがあるのも特徴のようです。

【原因】

これもオーバーユースが原因ですが、少し話が変わってきます。

ジャンパーズニーも成長期の人に多いといった話をしましたが、こちらはさらにその傾向が強く、10~15歳くらいの年代にこのけがが集中しているようです。

「自分の周りの陸上をやっている人でこれになっている人がいない」と書きましたが、僕が陸上を始めたのは高校からなので、この影響が大きいのかもしれないですね。

なのでもしかすると、実はこのあたりの歳の陸上をやっている人たちの間では多いけがなのかもしれません。(情報が不十分で申し訳ないです…)

こちらも膝のけがなので、走る、跳ぶといった膝の曲げ伸ばしを過剰に行うことがけがの原因となっているようです。

なので、陸上であればある程度どの種目でもあり得ますし、ほかのスポーツではサッカーやバスケ、バレーなどで多いようです。

このけがの痛みの理由ですが、これはひざ下の軟骨あるいは骨がはがれてしまうことが原因だそうです。

これもかなり痛そうですね…

こちらも骨が剥離してしまっている場合は、手術が必要になってくるようなので注意が必要です。

【治療法】

こちらも基本的には安静にすることが有効ですが、先にも書いた通り骨が剥離してしまっている場合は手術が必要になってくるようなので、怪しい場合は早めに病院にいって診てもらった方がよさそうです。(この場合はほぼ放っておいても治らないそうです…)

自然に治るものももちろんあるようですが、痛みが長引いたりひどかったりする場合は早めに診てもらいましょう

自分でできる治療法としては、ありきたりですが軽いマッサージや湿布を張ったりするのも多少効果があるそうです。(骨が剥離していなければ)

まとめ!

どうだったでしょうか!

今回は膝のけがのうち、陸上をやっていて多そうなものを選んで書いてみました。

正直自分の周りで考えると最初に書いた腸脛靭帯炎(ランナーズニー)というものがほとんどで、それ以外はほぼ聞きません。

なので、まずはこれを疑ってみて、痛む箇所や痛み方が違ったら他を調べてみる感じでも良いかもしれませんね。

膝は陸上に限らず多くのスポーツで負荷が大きくかかる部分で、それだけ重要な部分だといえるので、けがには気を付けて怪しければ悪化する前に早めに治していくようにしましょう!

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