起業を決めて最初に悩むのは会社名だと思います。
「会社名をどうやって決めたらいいかアイディア・決め方・テクニックが欲しい」
「起業する限りは成功したいから成長企業の由来にあやかりたい」
「最低限のルールを教えてほしい」
こういった悩みに答えます。
✔本記事のテーマ
- 会社名の決め方・アイディアを5つ厳選しました【実例12社】
- 最低限おさえておきたい会社名のルール
- どうしても決まらない場合の解決策
✔記事の信頼性
この記事を書いている僕は、独立して事務所名を決めた経験があります。
僕も、事務所名を決めるときに、他の社員や家族も巻き込んで一緒に何週間も悩んでいました…
そんな僕がたくさん調べて実践した方法を公開します!!
では、さっそく見ていきましょう。
会社名の決め方・アイディアを5つ厳選しました【実例12社】
①会社の理念や実現したい価値を社名にする
起業するとき、理念や実現したい価値、お客様に〇〇になってほしいという想いがあるはずです。
これを、そのまま会社名にする方法です。
このメリットは、会社の理念をそのままイメージをそのまま高い宣伝効果が期待できることです。
②複数の単語を組み合わせた造語を作る
①の方法の派生形です。理念や価値をたくさんピックアップして、それを組み合わせる方法です。
この方法のメリットは、世界に1つだけの社名が作れるということです。
ネット検索でも、社名で検索したときに、1番目に自社サイトが表示されやすくなります。
私の事務所名も複数の理念の頭文字を組み合わせた造語です。
③かっこいい・オシャレな言葉から選ぶ
言葉の意味ではなく、響きやイメージで選ぶ方法です。
ギリシャ神話の神の名前や単純にオシャレな英語やフランス語などから選びます。
この方法のメリットは、強い印象を与えることができることです。
④サービスや商品を採用する
サービスや商品名をそのまま会社名にするという方法です。
ヒットしてから社名変更する場合や、サービスや商品の特徴を採用する方法もあります。
この方法のメリットは、どんなことをしている会社か簡単にわかるので名前を憶えてもらいやすい点です。
このブロク「あすれぽ」も「明日(あす)」と「レポート(記事)」を組み合わせた名前です。
⑤文字の種類や数で絞り込む
これまでいろいろな方法を見てきましたが、文字種や文字数も重要です。
文字種を変えただけでイメージは変わります。
また、文字数は、覚えやすさにかかわってきますので、ないがしろにはできません。
この方法のメリットは、字面の印象がイマイチだけど意味はいいという言葉を社名に採用でできる点です。
また、候補が多すぎるときに絞り込めるという点もあります。
最低限おさえておきたいルールと注意点
会社名(商号)に使用できる文字・記号
一般的なルールとして、次の文字・数字を使うことができます。
- ローマ字(大文字及び小文字)
- アラビヤ数字
- 記号「&」「’」「,」「.」(ピリオド)「・」(中点)
その他の細かいルールは、法務省HPを確認してみてください。
ドメインが取得できるか?
起業したあとで自社のHPを開設することが多いと思います。
ただし、自社のHPのURLについて、他者が取得しているドメインを指定することはできません。
そこで、事前に社名を含むドメインが取得できるか確認しておくといいでしょう。
確認は、お名前ドットコムを利用する方法があります。
他社とかぶってないか?
ルールは別としても、せっかく考えた社名が他社と同じだったら、がっかりしませんか?
指名検索(社名を検索ワードとして検索)されたときに、他社が検索上位にでてきてしまう可能性があるので、SEO対策としてもあまり良くありません。
これを防ぐには、①Googleで検索したり、②特許庁HPで商標検索してみるという方法があります。
私の事務所も第1・第2候補が、他社の名称に使用されていたので、断念しました(検索して他社が見つかったときの落胆は今でも記憶しています…)。
どうしても決まらない時の解決策
ここに挙げた方法を試してみてもどうしても決まらない、いわばドツボにハマるような状態になることもあると思います。
そんな時は、ランサーズで外注してみるというのも1つの手です。
実際に採用するかは別として新しい切り口から検討するきっかけになるかもしれません。
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